【子ども食堂】とんぼの家（西舞鶴）のご紹介

2024.08.19

あいこのいえの沢田さんからの紹介で、「子ども食堂とんぼの家」の福島イツヨさんに、お話しを聞かせていただきました。
場所は舞鶴市西公民館の2階は初めて行きましたが、料理教室や会議をするスペースがあるとは知りませんでした。

子ども食堂をはじめらたきっかけを教えてください

今年、主人が亡くなって3回忌を迎え、亡くなる1年前から、子ども食堂を開きたい
思いはありました。
「あいこのいえ」さんにも色々とアドバイスをいただき、今の若い人は車で来るから駐車場付きの家を借りた方が良いと助言をもらい、空家物件も探しましたが駐車場が狭く、なかなか見つからず、市会議員を通して、自分はこういう思いでやりたいという思いを市役所の「子ども支援課」相談していました。
その後、スタッフの櫻井さんと日星高等学校の水嶋先生と市会議員の4人で、舞鶴市が進めているステップアップ事業いう制度を利用してみないかと市の方から打診がありましたので、利用することで舞鶴市の施設を一年間無料で借りられるとのことでしたスタッフと話し合い舞鶴市西公民館2階にある料理室を借りる事にしました。

立ち上げ時の苦労話はありますか

思っていたより大変ではなかったです。
というのも、もう自分が立ち上げようっていう時にスタッフは、40年間の付き合いのあるママ友が8人　又、子どもが小学校の時の恩師、水嶋先生と奥様まで協力してもらえることになりました。
スタートしたばかり中、子どもの知り合いの同級生が出世して自営業や、会社社長として活躍している方々も協力してくれることになりました。
立ち上げて直ぐに、スタッフ用のエプロンも西舞鶴駅近くの「Ohana★」の社長さんが作って寄付していただきました。

とんぼの家の由来はなんですか

成人した子どもたちが中筋小学校に通学していましたので、その校章がとんぼのマークでしたので「とんぼ家」なりました。
とんぼは、後ろを振り向かず前進のみです。
そういった思いでこの事業に携わっていきたいと考えて「とんぼの家」とさせてもらいました。

どんな方が協力してくれていますか

山本市議会事務局、JA農協さん、スタッフのエプロンを作っていただいた「Ohana★」
さん、あまてさん、ファミリーマート天台、北田辺オーナーさん、ガス会社、その他、たくさんの方から協力していただいています。共同募金からの依頼で東舞鶴「ほのぼの屋」には月に１回、バーディーケーキの提供があります。

どんなメニューを提供されていますか

毎回メニューが違いますが、昔ながらの煮物が多いですね。
親子合わせて約20人、参加されている子どもの中には「煮物は，初めて食べた」いう子もいますし、お母さんの中には「私、仕事が忙しくて作ったことがないです。」という方もいらっしゃいます。
毎回食べた後に子供たちが「美味しかったです！　ごちそうさま！」と言ってくれるのがスタッフ一同とても嬉しいです。
今回はカレーですが、カレーはとても人気があるので定期的に作っていますね。